人工乾燥材
杉材 の人工乾燥は、「難しい...」と聞きます
そこで、杉材についての、
人工乾燥 Vs 天然乾燥 と言う議論が起こりますが...
実際の所どうなのか...?
【人工乾燥の芯割れ】
人工乾燥の材料は...
「芯割れをおこしていて、強度に問題のある材もある」
とのことですね!
このことは、材木関係者、建築関係者の方ならほとんどの方が知っていることで
数年前...数十年前からの周知の事実ですね!
ただし、最近では、人工乾燥の技術が進み、「芯割れ」 しにくい技術もあるらしいです。
それに、「芯割れしているような材は、出荷しないようになっている。」 とのことでした。
ただし、
流通が不透明な部分で、使われているようなことも チョット小耳に挟みました。
【表面上は、綺麗で割れがないものの、内部はひび割れが起こっている...】
【中心から放射状に芯割れをおこしている】
人工乾燥の特徴
1.
芯割れを起こす
2.強制的に乾燥させるため、材木の油分が抜けてしまい、
木の粘りが無くなる
3.材木の油分が無くなっているため、
木の艶がない
4.材料を加工していると、
割れ、欠けが起こりやすい。
5.数年の内に材木が
黒く変色していく
天然乾燥材はどうなのか...?
天然乾燥材 【芯割れはないが、表面に割れが出る場合がある。】
やはり、材料の善し悪しは、
使っている大工さんに聞く方が納得のいく答えを出してくれます
人工乾燥 Vs 天然乾燥
「どっちがイイですか..?」
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