清華邸

rebox

2008年05月07日 12:09

4/21 午後1:00頃

清華邸に見学に訪れました。

   ※REBOX設置場所より、約80M付近

札幌市有形文化財
清華邸は、貴賓の接待所として、明治13年に建てられました。
翌14年に明治天皇の北海道、御休息所となりました。



建物様式は、洋風建築に、和風建築を導入した、当時としては非常に珍しい
建築様式だったそうです。



当時、建てた方の、「とにかく、和風を取り入れたい!、畳の間がほしい!」
そんな声が聞こえてきそうですね!!



出窓、ベイウィンドウですね!!出窓部分の材料は「セン」で、出来ているそうです。
重厚な趣がありますね。
アルミサッシではなく、木材で、出窓をすべて加工してあります。
しかも、2重窓になっています。かなり手間がかかっていますね。




屋根の妻にある、木材の飾り細工、星形の切り抜き等、丁寧な仕事をしていますね。

星形の切り抜きが、太陽の光で、陰影がはっきり出て、より星が目立って見えます。
この星形というのは、北海道開拓史のシンボルとのことです。

北海道開拓の魂が、その、星に、刻まれているように感じます。




軒の出、隅棟部分収まり。きれいに収めていますね、写真ではチョットわかり
にくいのですが、チョット面白い収め方をしています。

見える部分には、細かいところまで、よく考えられていますね!



関連記事